今回は画像生成AIサイトのPixai.artの使い方を紹介します。
NovelAIの代わりにもなりスマホでも無料で使えるのでおすすめです。
PixaiではNovelAIのように画像生成AIが絵を生成してくれます。そしてNovelAIと大きく違うのは無料で絵を生成できることです!
Pixai.artの仕様は結構変わるみたいなので、この記事の内容も古くなる可能性が結構ありますのでご注意ください。
Pixai.artの基本システム

一日一回ログインするとクレジットと呼ばれる独自の通貨をもらえます。
一回ログインにつき貰えるのは10000クレジットです。
課金するシステムではないので基本的に無料です。
※2023年1月現在無料ですが今後変わるかもしれません。
Pixai.artでは一日何枚イラストを描くことが可能か

1枚作るのに1000クレジット消費するので10枚前後です
※高優先度モード(数秒で作成)
最小サイズが正方形(512×512) Steps:28 Scale:11 の場合
他にもサイズを変更するとクレジット消費が変わります。
例:縦長(512×768) 横長(768×512) の場合だと1200クレジット
また、サイズによってステップをどれだけかけるかクレジット消費量は変わります。
デフォルトモードを使えば完全無料で作成可能
デフォルトモードを使えば完全無料で作成可能です。

ただし予想待ち時間を経過しないと作成されません。時間帯によって1~3時間の待ち時間があります。
1時間となっている場合は1時間30分と待ち時間よりも長くかかると考えてよいです。
ちなみにテストで20枚連続で作成したこともありますが、特に枚数に制限がありませんでした。

Pixai.artの新規アカウントの作成方法
それではPCでの新規アカウントの作成方法について説明していきましょう。
右上からログインボタンを押します。

Pixaiにログイン画面になります。
新規ユーザー様はこちらを押します。

Pixaiに登録画面になります。
メールアドレスとパスワードを入力してアカウントの作成ボタンを押します。
それ以上の個人情報、クレジットカード情報などは不要です。

トップページに戻って新規アカウントの作成は完了です。
Pixai.artでのイラストの生成方法
このままでもイラスト生成できますが、まずクレジットを獲得しておきましょう。
右上からプロフィールを選択します。

クレジットのタブを選択してクレジットを獲得のボタンを押します。
これで10000クレジットが獲得できました。

次はイラスト生成の方法です。
右上の生成を押して作品の生成ボタンを押します。

作品を生成ボタンを押します。

作品を生成画面になります。
イラストのプロンプト:いわゆる呪文です。空白の場合はエラーとなります。
詳細パラメータ:
ネガティブプロンプト、モデル、メソッド、Steps、Scale、サイズ等を選択できます。
一番最初は何も考えずにデフォルトでよいと思います。

ここではイラスト生成をして非公開にする方法で生成します。
自動公開:チェックを外す
非公開:チェックを入れる
生成の優先度:どちらでもよいですが、ここでは高優先度モードを選択しています。
高優先度モードの場合はクレジットを消費します。
生成するボタンを押します。

イラストが生成できました。

Pixai.artで生成したイラストを保存・公開する方法
生成したイラストですが、このままの状態だと.webp方式となるので画像として保存できません。
※正確にはツールなどを使えば保存できるようですが、ここではPixai.artの設定変更で保存します。
生成したイラストをクリックします。

publishボタンを押します。

すると以下の画面になるので「非公開」をチェックして生成するボタンを押します。
※ここがややこしいのですがpublish=公開という意味ではないようです。
自動公開を外して生成の場合は、
イラスト生成→publishボタン→「公開」or「非公開」を選択という流れになります。

アドレスに変わりますのでクリックします。

表示されている画像を何回か押して→右クリニック→名前を付けて画像を保存で.pngで保存できます。

イラストの下に自動でユーザー名が付け加えられます。

よく見たら先ほど作成したwebp方式のほうが少し画質が良いですね。。。
何かほかによい方法があればまた記入します。
生成したイラストを他の人に見てもらいたい場合は右上のボタンから「作品を編集する」を選びます。
そこから非公開のチェックを外せば公開となります。

Pixai.artの公開状態の確認・削除
画面右上のプロフィールから生成したイラストの公開状態を確認できます。
この場合は非公開にしています。

可視性が「非公開」の状態

可視性が「全員」の状態

画像を選択して右の「削除する」を押すと削除できます。

イラスト共有サイトとしてのPixai.art
ここまでPixai.artのイラスト生成機能を紹介していきました。
ただPixai.artの場合はイラスト共有サイトとしての機能もあります。
・プロンプト研究として
画像生成AIはプロンプト(呪文)と呼ばれるテキストからイラストを生成します。
魅力的なイラストはどんなプロンプトが使われたかが重要になってくるので、
みんなどんなテキストかを知りたがるところでしょう。
Pixai.artはプロンプトが公開されていることも多く、コピペをして自分が魅力的なイラストと思ったものを少し違った形で再生成することも可能です。
ちなみにプロンプトの公開、非公開は選ぶことができます。
・画像スレッド作成
最近作られた機能のようです。
スレッド主が画像をアップロードをして、他の人がプロンプトを新たに付け加えていく一種のコミュニティ機能です。
画像を生成しますが、返信するときにクレジットを消費しません。
他の人にどんなプロンプトを加えればよいかアドバイスをもらいたいときに使えそうです。
こちらは1girlで作成したものです。返信でschool uniformを加えて変化させました。

・image to image
他の画像から新しいイラストを生成することも可能です。画像をアップロードしてもできますし、キャンバス機能があるので自分で描くことも可能。落書き程度でもOKですが、目と口、ある程度の輪郭を作ってあげたほうがうまくいきます。
こちらはベース画像を自分で描いたものです。

こちらは元の画像に加工をしたものです。outdoor, blue skyをプロンプトに加えました。
やや調整が難しいです。

・作品をアップロード
他のサイトで生成した作品をそのままアップロードして公開することも可能です。
画質は落ちるようです。

Pixai.artのその他の気が付いたことについて
Pixai.artを使っていて気が付いたことを書いていきます。
・非公開なのに閲覧回数が増える
イラストの表示には閲覧回数が表示されていますが、非公開にした場合も自分が見た回数が含まれているようです。なので見るたびに数字が増えていくはずです。「非公開なのに見られている!」と焦る必要はないです。

・タグ付けについて
他の人にキャラクターで検索されたい場合はタグにキャラクター名を記入する必要があります。

・スマホから利用可能
最初に書いた通りスマホでも利用可能です。
・ランダム生成について
トップページにランダムでイラストを生成してくれる機能があります。プロンプトが分からない場合は便利かもしれませんが2700クレジット消費しますので注意が必要です。

これだけ高機能なPixai.artですが、なぜか知名度は低いです。
今のところ無料で利用できるのでこの記事を参考にご利用ください。